2008年6月17日火曜日
中世浮力
ネオすけです! ご無沙汰をしております。
ネオ薬局のすぐ裏手は 弁天山公園、弁天堂の隣には、江戸時代「時の鐘」のひとつに数えられた鐘楼があります。今でも朝六時には鐘が撞かれます。
雨にぬれた弁天山公園の新緑は、事のほか人の心を和ませてくれます。でもそんな素敵な場所に居ても、人間は時々「ここではない何処か」へ行きたくなるのです、勝手なもので。「ここではない何処か」ちょっと魅力的なことばですよね・・・
そんなわけで、行く先を決めず、たどり着いた先がアクアワールド大洗というところでした。そこでの一番人気のアトラクションがイルカの曲芸でした。でも 僕が一番長く居た水槽は「かれい」のまえでした。そう 海底のそこに潜っているあのカレイです。
数年前僕は、スキューバーダイビングをしていたことがあります。スキューバーの魅力とても沢山あります。地上に居ると人間は、自分の力では、二次元の動きしか出来ません。ところが水の中では自由に三次元の動きが出来るのです。(水面から海底まで)そのためには「中世浮力」という水の中で浮かび上がらず、沈まずというちょうどいい浮力を保たなければなりません。
悲しいかな ネオすけはこの中世浮力の調整がまずく、いつもみんなが海中を自由に散歩しているとき、ハゼやカレイと仲良く海底にじっとしていることが多かったんです。今回は何年か振りに、お友達のカレイと会うことができました。久しぶりに海に潜りたいなと考えてしまった、ネオすけでした。
それにしても 見にくい写真でごめんなさい。