2009年12月22日火曜日
気遣いの浅草
こんにちは!宮澤です!
浅草寺、仲見世は一足早く、お正月ムードです。
当たり前ですが、クリスマスムードはありません(笑)
ただ、僕が通っていた浅草寺幼稚園ではクリスマス会が行われていたような記憶もありますが…。
浅草寺境内を歩いていると…さまざまな「気遣い」に気がつきました。
例えば、些細なことでいえば…自動販売機。
抹茶の色してます。
「和」のカラーを出しています。「お茶」が飲みたくなります。
その空間の雰囲気にあったカラーリング。「気遣い」を感じます。
これで緑茶しか売っていなかったらパーフェクトでしたが、ちゃんとコーヒーも売っています(笑)。
続いて、喫煙所
こちらのカラーリングは、浅草寺カラーの朱色。
きれいな色してます。
しかも、浅草寺の案内図や歴史の説明などが書かれています。
ちょうどタバコを一本吸い終わるのに丁度良い情報量(?)ですね。
「気遣い」を感じます。
そして、仲見世の近くにある「車両通行止」
前から見ると・・・
白浪五人男!!
本当ならば、顔を車の方向に向けて「止まれ~い!」とやればいいのですが、観光客が写真を撮るだろうし、でも記念撮影している人に向かって車が来たら危ない…という「気遣い」で車に背を向けているのでしょう(完全な憶測)。
そして、なんといっても最大の「気遣い」はこれ!
改装中の浅草寺本堂を覆うシートに描かれた巨大な金龍。
本堂の天井に描かれている「龍之図」を、シートに写しています。
せっかく浅草寺に来たのに、本堂が真っ白なシートに覆われえていたらちょっと残念。
しかし!
逆転の発想で、工事中の今でしか見れないものとして、龍が目を光らせています。
素敵な気遣いがたくさんの浅草。
やはり、楽しい街です。