2008年5月16日金曜日
リポーターネオすけの 三社祭始まる!
三社祭(浅草神社例大祭)は、昨日の
本社神輿(浅草神社の三基のお神輿)神霊入れの儀
から始まり 本日は無形文化財「びんざさら舞」や
「白鷺の舞」芸者衆による手古舞などが参加する
大行列が行われました。 そして明日は
氏子四十四ヶ町のお神輿が浅草観音裏広場に勢揃いする、
町内神輿連合渡御が華やかに行われます。
十八日 日曜日は、雷門通りと馬道通りが「お祭り広場」
になり 各町のお神輿やお囃子屋台が広い通りに
集まります。
マスコミ等で 今年の三社祭は、本社神輿の宮入り、宮出し
町内渡御が行われないので、淋しいお祭りになると
一部では報じられています。
当事者の浅草の人間としては一抹の淋しさは禁じえないが、
けれども 普段時間が無くて(本社神輿渡御のため)
出来なかったことをこの際実施しよう
という意見が各町祭礼責任者から聞こえてくる。
普段町内神輿が通らない場所を渡御したり
子供みこしの渡御の回数を増やしたりと
それぞれ楽しみな計画を しているようです。
また 見物客の立場でも、普段は、あまり見ることが
なかった町内神輿や、お囃子屋台をじっくり
見物するチャンスです。
特に 日曜日のお祭り広場は、通りが広いので
ゆったりと見物することが出来ると思います。
最近の各町の お神輿は それぞれ贅を凝らし
大変立派なものが多く、また お囃子の屋台も
置屋台と引き屋台があり 総木彫りの立派な屋台もあります。
どうぞ お時間があれば 是非浅草にお越しください。
町中に お囃子の音が流れ 今年のお祭りのために誂えた
着物や半纏を 羽織ってたくさんの人が行き来しています。
三社祭 精一杯の 見栄と粋の世界を是非一度ご覧ください。
写真提供 浅草観光連盟 http://www.e-asakusa.jp/